ぞうさんペーパー日記 

株式会社ミチコーポレーション植田紘栄志のBLOG

日記

赤崎先生の傘寿を祝う会に夫婦で呼んでいただきました!

赤崎先生の傘寿を祝う会に夫婦で呼んでいただきました!
僕は満洲生まれだった父が元気だった頃に、瀋陽など当時の地域の地図などを文献などで探して、実際に現在の旧満州の地域への旅行を手配したことがきっかけで、とても満洲や残留孤児の歴史、当時の生活などに興味を持ちました。評議員をしている社会福祉協議会の月刊誌「福祉ひろしま」の中国・四国中国帰国者支援・交流センターのコラムを読むようになり、さらに関連情報をチェックするようになりました。
 そして数年前に偶然に赤崎先生の著書『満洲に輝く星』をアマゾンで見つけて購入して読んだ時は、とても感動しました。これこそはすごい人生だと思い、著者紹介の欄で広島にお住まいだと知ると、すぐに連絡先を見つけて感想メッセージを送りました。
この会の総合プロデューサーで、広島のゴッドファーザー安達社長のご縁で、長年続けてこられた盲導犬寄付の記念パーティの時に、実際にお会いさせていただく事ができて、その後は僕の本も読んでくださり、講演にも来てくださりました。
 昨夜の赤崎先生の傘寿を祝う会に夫婦で出席させていただき、改めて人生は積み重ねが完全に大事だと確信しました。長い人生で本当に大事なのは、一時的な成功や人気ではなく、苦労の中でもやり続ける粘り強い積み重ねや努力の歴史に勝るものはないとあらためて思いました。著書『満洲に輝く星』を読み返してみようと思いました。
赤崎先生の娘さんのスピーチで話された昔の赤崎先生の講演の内容、そして会場での帯子さんの可愛らしい振る舞いは特に印象に残りました。
ご夫婦の雰囲気はとても素敵ですね!ニコニコしていつも楽しそうです。毎日感動できる心と感謝する心は、メンテナンスを怠れば真っ先に衰えるので、その感受性を大事に大事に守り続けていけば、あんな素敵な笑顔でいられるんですね!
お誕生日おめでとうございます!
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香茸狩りに山へ入ったズラ

香茸狩りに山へ入ったズラ。
いっぱい採れてうれしいなー。
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在日留学生のコロナ

〜真夜中の雑文をお許しください。〜
 僕が二十歳の頃、シドニーで激烈貧乏学生、いわゆるミスタープアーをしていましたが、その頃に英語が超絶ヘタクソで(theをテヘと読んでいた)様々なトラブルに巻き込まれたり、仕事が無くて金欠空腹ループにはまったり、彼女が網膜剥離の大手術をして多額の医療費を現地で調達しなくてはいけない状態になったりしました。そんな時に、何人かの現地オーストラリア人に助けてもらいました。その中には見ず知らずのオージーもいました。
 僕も帰国後に、もし困っている外国人を日本で見かけたら、同じように助けたいと思うようになりました。
 そして帰国して数年経ったある日、日比谷線のとある駅のホームに見知らぬスリランカ人が道に迷ってオロオロと困っていました。繰り返しになりますが、僕はシドニー時代に自分も外国人として様々な苦労をしたことで、自分の国で外国人が困っている状況を目撃すると他人事に思えないメンタリティになっていました。その時も喜んでそのスリランカ人の道案内をしました。さらにはお金に困っていると言い出したので、騙されるかとも思いましたが結局お金も貸しました。それがきっかけで、その日から現在に至るまでの20年以上、僕はスリランカでビジネスをすることになります。今ではスリランカは僕の第二の故郷で、心から愛しています。
 現在、僕の娘がスリランカの高校に留学中ですが、デング熱に感染したり、ビザのトラブルに巻き困りたり、現在のコロナのロックダウンの状況でも、現地のスリランカの友達が、僕の娘を家族ぐるみで支援してくれています。
 さて、前置きが長くなりましたが、現在、日本で留学中の外国人留学生の多くが、コロナ自粛のためにアルバイト先を失い、家賃も払えず、かといって運賃も払えない為に帰国もできず、満足に食べることもできないで大変な苦労をしているそうです。
 ちなみに、大学生として留学している学生の多くは大変優秀で、将来母国で活躍する可能性が高い人たちです。そんな彼らが将来国を背負う立場になった時、日本での留学生活は苦難の記憶ばかりだったとしたら、辛い時に誰も助けてくれなかったとしたら、日本に対して将来どう考えるでしょうか。
 僕はオーストラリアやスリランカなど、自分が困った時に助けてくれた親切な人達がいる国は、今でもイメージが大変良くて、つい特別視してしまいます。山火事やサイクロンなどのニュースを目にすると他国のニュースよりも心が揺らぎ、何か自分にできることはないかと考えます。逆に、ろくな目に合わなかった国のことは、どうしても軽視してしまいがちです。
 僕は、困った時はお互い様の考え方を国籍に縛られずに持ち合わせないと、結局は自分の家族レベルにまで返ってくるのではないかと思います。
 地元芸北になる妙徳寺の住職で93歳の河野先生が、「恕の心で生きよ」といつも話してくれます。
思いやりの気持ちを忘れないで助け合うことは、相当大切なライフスタイルだと思っており、最終的には自分や家族にとってもプラスになると考えます。
余談ですが、強者が生き残り、弱者が消えることは自然な事だ、動物を見てりゃわかるだろ、自分はバカとは付き合わない、などと得意げに語る口の達者な人がネットで人気ですが、吹雪の山中に迷いこんでしまったら、どんなに強い人でも頭がいい人でも、誰かに救助してもらわないと必ず凍死します。
 助け合う事に国籍や人種は関係ないんだと、僕は自分の子供達に伝えたいです。
留学生を見捨てて支援しない政治家に僕は投票しません。
以上、雑文失礼しました。
I love foreign students studying in Japan.
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植田紘栄志


植田紘栄志(うえだひさし)
株式会社ミチコーポレーション
代表取締役社長
ぞうさん出版
出版プロデューサー
芸北ぞうさんカフェ
オーナー
第一ぞうさん丸・船長

ゾウのウンチをリサイクルした紙「ぞうさんペーパー」などを、スリランカで作っています。全国の動物園などで好評販売中。

そのほかにも、いろいろファンキーな商品の開発、海外出張レポート、会社経営についてなど、自分ではマメに書いてると思います。

2011年から本社を広島に移転し、北広島町の田舎町で田舎暮らしを家族と共にしてます。

※このブログは、ビジネスブログや社長ブログというより、個人的な位置づけのブログです。あしからず。

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著書
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冒険起業家 ゾウのウンチが世界を変える。(ぞうさん出版)
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